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tanたんの「死ぬまでうまいもん、あと何回?」

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2006年 01月 28日

ワイン会(マノワール・ダスティンにて)

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久しぶりのワイン会。
銀座のフレンチ「ル・マノワール・ダスティン」にて。
シェフの五十嵐さんの創るフレンチにはいつも感動させられる。
これについては後日お話しするとして、今日はワインの話。




シャンパーニュからはじまって、白2(ピュルニー・モンラッシェ×2)、
赤3(ボルドー×3)、デザートワインなのだが、今日は赤の3本が素晴らしかった。
この順番で出てきて、名前は解るがどういう順番かはわからない、というプチブラインド。

●シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ’76(写真右)
かなり熟成が進んでいる。最初の印象では、メルローが熟成して
若干酸味が出てきているのかな、という感じ。以前にペトリュスを飲んだ
印象に近かったので、ペトリュスと判断。

●シャトー・オー・ブリオン’76(写真中)
香りといい、口に含んだときにヴォリューム感といい、素晴らしい出来。
「う、うまい!」。30年の歳月を過ぎてまさにここがピークなのだろう。
迷うことなくに「オー・ブリオン」と判断。本当に、うまい。最高!

●シャトー・ペトリュス’76(写真左)
同じタイミングで抜栓しているはずなのに、非常にタンニンを感じる。
まだ開いていない、硬いイメージ。それだけ力のあるワインということか。
ということは・・・・これがペトリュス?
でも、メルローそんなに感じないしなぁ・・・。
ところが30分後、もう一度口にしてみると、どうしてどうして、
素晴らしい香りと、オー・ブリオンに負けず劣らないヴォリューム感。
そうかぁー、ペトリュスってやっぱり、これが本物なんだ。脱帽。

ということで、上記の順番と判断、見事大正解だったのです。
ひさしぶりにいいワインを飲ませてもらった。
これだから、ワイン会はやめられないのだ。

by tan0526 | 2006-01-28 23:56 | 今日のワイン


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